修習に役立つ司法試験の勉強
さて、前回の記事、「勉強再開のタイミング」でも書いたが、お盆のこの時期は、修習と司法試験両方に役立つ勉強をするチャンスでもある。
まずは、
1、民事執行・保全法
修習では、特に弁護修習、民事裁判修習で知っておくと便利である。
また、二回試験では、民事弁護科目でほぼ毎回といっていいほど出題される。
司法試験でも、民事訴訟法として出題される可能性もある。
薄い本を一冊読んて置けばよいだろう。
基礎からわかる民事執行法・保全法 はすぐ読めるのでおすすめ
2、要件事実論
これは、もうしっかりやられている人が多いだろう。
新・問題研究、紛争類型別は必須なので、不十分な人はやっておく。
考えながら読むのがポイント。
要件事実論30講 をまだやっていない人はこの機会にやるのもいいだろう。
3、刑事事実認定
修習に入る前にやっておくと役立つのがこれ。司法試験では殺意の認定くらいしか聞かれないが。
実は、仲良い先輩がいれば、「検察終局処分起案の考え方」という白表紙(修習のテキスト)と、うれしい起案という、2回試験受験生に伝わる虎の巻を読めば、かなりのレベルに短時間で到達できる。
ただ、手に入らない場合は、刑事事実認定入門 を読んでおこう。
この本は、刑事事実認定の基礎も書いているし、その他にも証拠法の記述がわりと厚いので司法試験にも役立つ。
LEC東京リーガルマインド専任講師 武山茂樹

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まずは、
1、民事執行・保全法
修習では、特に弁護修習、民事裁判修習で知っておくと便利である。
また、二回試験では、民事弁護科目でほぼ毎回といっていいほど出題される。
司法試験でも、民事訴訟法として出題される可能性もある。
薄い本を一冊読んて置けばよいだろう。
基礎からわかる民事執行法・保全法 はすぐ読めるのでおすすめ
2、要件事実論
これは、もうしっかりやられている人が多いだろう。
新・問題研究、紛争類型別は必須なので、不十分な人はやっておく。
考えながら読むのがポイント。
要件事実論30講 をまだやっていない人はこの機会にやるのもいいだろう。
3、刑事事実認定
修習に入る前にやっておくと役立つのがこれ。司法試験では殺意の認定くらいしか聞かれないが。
実は、仲良い先輩がいれば、「検察終局処分起案の考え方」という白表紙(修習のテキスト)と、うれしい起案という、2回試験受験生に伝わる虎の巻を読めば、かなりのレベルに短時間で到達できる。
ただ、手に入らない場合は、刑事事実認定入門 を読んでおこう。
この本は、刑事事実認定の基礎も書いているし、その他にも証拠法の記述がわりと厚いので司法試験にも役立つ。
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