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息抜きに連帯債務その1

息抜きに旧試の民法の択一過去問でもやってみよう。(昭和60年第8問)

債務者乙、丙及び丁が債権者甲に対して300万円の連帯債務を負っている場合(負担部分は100万円ずつとする)に関する次の記述の正誤を答えよ(一部改変)。

1、乙が債務を承認した場合、丙及び丁の債務についても、消滅時効の中断の効力が生ずる。

4、乙に対して甲が300万円の支払請求訴訟を提起した場合、丙及び丁の債務についても消滅時効の中断の効力が生ずる。

今日は、この2つの選択肢だけを検討しよう。
解けたであろうか。








1は×、4は○

連帯債務の効力は、苦手な人も多いだろう。

でも、よく出るのは請求と承認である。
連帯債務者の一人がなした債務の承認は、相対効(434ないし439のいずれにも当たらない)
連帯債務者の一人に対してした請求は、絶対効(434)

※連帯保証の場合はフジュウセイが働くことに注意!

まず、これだけ覚えて欲しい!これだけでも、だいぶ肢を減らせるからである

これを踏まえたうえで、後は細かいところを押されれば、この分野の短答は結構戦えるようになる。

次回は同じ問題の他の選択肢を検討しよう。

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プロフィール

takeyama

Author:takeyama
知識じゃなくて、リーガルマインドと伝える力
を養成することを目標とする、
LEC東京リーガルマインド司法試験講師武山茂樹のブログです。

近年、司法試験業界でも、まやかしのような勉強法が流行しています。
しかし、起案とその吟味の繰り返しでしか実力はつきません。
私は、起案教育こそが司法試験に役立つとの信念のもと、実務でも通用する正統派の講義を目指します。

新橋虎ノ門法律事務所の共同代表として、弁護士もやっております。
司法試験受験生に役立つ情報を提供していきます。

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