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息抜きに連帯債務その2

前回の記事  息抜きに連帯債務その1 の続き

債務者乙、丙及び丁が債権者甲に対して300万円の連帯債務を負っている場合(負担部分は100万円ずつとする)に関する次の記述の正誤を答えよ(一部改変)。

2、乙に対して甲が債務を免除した場合、甲は丙に対して300万円の支払を請求することはできない。

3、甲に対して乙が200万円の反対債権を有している場合、この債権をもって乙が相殺を援用したときは、丙及び丁も200万円だけ債務を免れる。

5、丙が甲から300万円の支払を請求された場合、甲に対して乙が200万円の反対債権を有していても、この債権の全額を丙は相殺に供することはできない。


さて、答えられたであろうか。
2→○
3→○
5→○

全て正解である。
ここは436条、437条を知っていればよいだけ。

(連帯債務者の一人による相殺等)
第四百三十六条  連帯債務者の一人が債権者に対して債権を有する場合において、その連帯債務者が相殺を援用したときは、債権は、すべての連帯債務者の利益のために消滅する。
→肢3が正解だとわかる

2  前項の債権を有する連帯債務者が相殺を援用しない間は、その連帯債務者の負担部分についてのみ他の連帯債務者が相殺を援用することができる。
→肢5が正解だとわかる

(連帯債務者の一人に対する免除)
第四百三十七条  連帯債務者の一人に対してした債務の免除は、その連帯債務者の負担部分についてのみ、他の連帯債務者の利益のためにも、その効力を生ずる。
→肢2が正解だとわかる。肢2にあてはめをして欲しい。

この機会に、連帯債務と保証の復習をして欲しい。
論文に出るかもしれない分野であるからだ。


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プロフィール

takeyama

Author:takeyama
知識じゃなくて、リーガルマインドと伝える力
を養成することを目標とする、
LEC東京リーガルマインド司法試験講師武山茂樹のブログです。

近年、司法試験業界でも、まやかしのような勉強法が流行しています。
しかし、起案とその吟味の繰り返しでしか実力はつきません。
私は、起案教育こそが司法試験に役立つとの信念のもと、実務でも通用する正統派の講義を目指します。

新橋虎ノ門法律事務所の共同代表として、弁護士もやっております。
司法試験受験生に役立つ情報を提供していきます。

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