違憲審査性~マスタールール論

司法試験の憲法には、統治のみの出題はないが、人権と絡めて統治の論点が出てくることはある。

例えば、委任立法の限界や、条例が法律の範囲内か否か、部分社会の法理等である。

違憲審査権に関する論点は、そろそろ出題されるかもしれない。
ぜひ、ちょっとでいいので、考えていただきたいのは、予備試験平成27年憲法設問1である。

〔設問1〕
違憲審査権に関し,次のような見解がある。
「憲法第81条は,最高裁判所に,いわゆる違憲審査権を認めている。ただし,この条文がな
くても,一層根本的な考え方からすれば,憲法の最高法規性を規定する憲法第98条,裁判官は
憲法に拘束されると規定する憲法第76条第3項,そして裁判官の憲法尊重擁護義務を規定する
憲法第99条から,違憲審査権は十分に抽出され得る。」
上記見解に列挙されている各条文に即して検討しつつ,違憲審査権をめぐる上記見解の妥当性
について,あなた自身の見解を述べなさい。(配点:20点)


解説はこちら → 予備試験平成27年憲法設問1の解説



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LEC東京リーガルマインド司法試験講師武山茂樹のブログです。

近年、司法試験業界でも、まやかしのような勉強法が流行しています。
しかし、起案とその吟味の繰り返しでしか実力はつきません。
私は、起案教育こそが司法試験に役立つとの信念のもと、実務でも通用する正統派の講義を目指します。

新橋虎ノ門法律事務所の共同代表として、弁護士もやっております。
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